イラストレータ ニャン イラスト展示活動中

2015/04/25

島根の旅。2。大山PA到着。

バスは無事に大山PAへと到着。

ヨーグルト、チーズ。。。と、ワクワクしておりてみたら、お店のない休憩場で拍子抜け。

外れの方でカメラを構えるおじさま。
同じバスに乗っていて、ずっと気になっていたサイケデリックなファッションの謎のおじさまです。

カメラの向こうにはなんと天候もポカポカの心地よい風のなか、どすんとおられる大山様。
たぶんそうだと思います。
確認する相手もいない、GoogleMAP見る時間もない一人バスの旅です。

そろそろ松江駅に着きそうです。


今夏の島根県立美術館展のための旅。

2015/08、島根県立美術館にて展示会に参加させていただきます。
そのため、本日一泊で展示会場の下見のため島根県へと旅をすることに。

まずは7:20大阪梅田阪急バス乗り場へ。3分で作ったルッコラとチーズとオリーブのサンドイッチとラドラーをもって。

まさかの4人掛けの狭いシートに、そこそこ並んだ人の数。
隣になった眠いさかりのお嬢さんにウトウトとおじぎされつつ、気がつくとニャンもウトウトとおじぎしかえしており、アタマをくっつけて寝あっていました。

お昼寝の後は小野不由美先生を読む時間となる感じでしょうか。


2015/04/24

パッチギ!エキストラ。




パッチギ!という映画をご存知ですか。
井筒監督も出演者の沢尻エリカさんも皆さん、たくさん賞をとりはった作品です。
そのワンシーンでエキストラとして参加したのです。
映って無い程度のガチャガチャなシーンでしたが、大阪千日前のパールというキャバレーを舞台に、バンドの演奏をたくさんのファンが聴き入りキャーキャー言う、のキャー役でした。

衣装持参の連絡を受けていたので、70年代風のワンピースと母親から借りたパールのネックレスを身につけて会場へ。
入口には、衣装チェックのおじさんがいてあれこれと大声で指示を出していてなんだか恐ろしい雰囲気。ビクビクしながら前に立つと、「君はネックレスを外したらオッケー!」そう言われて、なんとか通過しました。

バックヤードにも、撮影現場にもたくさんのスタッフ。
ぬるいおでんとごはんの詰まったお弁当をもらいました。

エキストラにも前の方でわりと演技をする人、後ろの方でぼんやり参加していたら大丈夫な人と分かれます。もちろんニャンは後者でしたが、前方でファン過ぎて気絶する役のお姉さんなどは、ライトのついた鏡の前で入念なめかしこみを施されて、髪も服ももりもりで、あれ?有名な人かな?そう思うくらいのオーラが出ていました。


映像学科の友達に誘われての参加で、現場感には少々緊張しつつも、どっちにいったらいいのかな?そろそろかな?え?もうはじまっている?
そんなことを話しているうちに撮影はスルスルと進み、たくさんのエキストラさんの流れにそって動き、気がつくと終わっていて外へと出ていました。

緊張していたわりには特になにもしていない気持ちになって、なんだか気が抜けました。
少し太陽がオレンジがかった暑くも寒くもない昼下がり。そのまま友達と一軒だけ賑やかなキャバレーを背に、まだ夜の街の風情をかもし出ていない千日前をプラプラと歩いて、仕出しのおでんが思いのほか美味しかったことなど話しながら、またこんな機会があるのかな、あったら次はどうしようかね、作品が出来上がるのが楽しみだな、そんなことを考えながら帰ったのです。

2015/04/16

コラボバッグ!




クラフト作家の「ykyk」さんが、ニャンの手刷り一点ものトートバッグを素晴らしく改造してくださりました!

ご自分でお使いになるためにと作られて、お写真を送ってくださりました。


革と帆布を使用した、鞄や小物の制作をされているykykさん。ポイントは赤のハンドルが手縫いで牛革なところだそうです。

一点ものなのに恐れず解体して、縫い直しをしてくださったそうです〜。マネできない手仕事!すごいですね!


ありがとうございます〜m(_ _)m


お写真にてカバンをお持ちなのがご本人です〜。ykykさんとニャンと風情ある街並みのコラボ★









ねこふん参加です!



今年も大阪北浜の10wギャラリーさんにて「ねこふん」に参加させて頂いています!
新作とブックカバー、メモ帳など展示販売していますので、みなさまふらりとおこしください〜( ^ω^ )

2015/04/14

LINK展女子お花見☆

鶴見緑地公園にて、LINK展女子お花見でした( ^ω^ )
美味しいお弁当とお酒をありがとうございました!


アグリッパと目が合うんだもの。





なぜデッサンを習わないと絵描きさんになれないのか。

この疑問については、まずは門戸を叩いて、少しでもトライしてみて、行動してもまだ疑問ならば先生に聞いてみましょう。
ニャンは2人の先生に懇切丁寧にお話していただき、なるほどと感動して、その内容については忘れました。納得して、消化して昇華してしまったのですよね。もったいないですね。日記でもつけておけば良かったなぁ。

そんな疑問からの行動とは別で、技術を身につけたくて大人になってからデッサンを学びに行ったことがあります。

絵の具の染み付いたほこりっぽい床に、使い古されたイーゼルが並ぶ。台の上であちこちを向いた石膏像が外の光を受けて良い感じに陰影を持っている。

素敵な環境でした。

朝、見始めた石膏像は強く光り、鼻の影が鮮明だと思い木炭をグリグリと紙に擦り付けて、午後になり光が和らいだ頃に消せなくなって後悔する、を繰り返していました。

短期間でしたが贅沢な時間の使い方だったと思います。結果的に残念ながら技術はみについたとは言えませんが、数枚のデッサンと、良い先生とのご縁につながりました。

良い先生のお話は長くなりますのでまた今度。

持ち帰ったデッサンはみなさまどうされてますでしょうか。中学校の卒業証書のようなものでしょうか。捨てないけど見ない。押入れ行きですよね。

ニャンには役に立っております。
 ヴィーナスではなくてアグリッパが。

とあるSNSで、ニャンへ大量にいかがわしいお誘いの連絡が入り迷惑していましたが、SNS自体は本来の用途で活躍してくれており手放せず困っていました。

そこで。プロフィール画像を、携帯に保存してあった、デッサンを描き始めの、まだパースもしっかりとっていないアタリの線だらけのぼやっとしたアグリッパの画像に差し替えました。

効果絶大でした。

むつかしいお顔をした昔の政治家のおじさんを描いた画像宛にいかがわしいお誘いを誰がするでしょうか。欲に動かされたネットユーザーが、いくら名前が女性だからといって、その気にはならないみたいです。数名はその壁を乗り越えてきた強者がいましたが。

そんなわけで、あの時なりに必死で描いたアグリッパ像のデッサンは、対SNS荒らし防御として日々ニャンを護ってくれているのです。

色々と良い挑戦はしてみるものですね。その時の努力がなにに変化するかなんて、誰にもわからないもの。

2015/04/09

ロボットの宅急便。





わが家はよくインターネットでお買い物をするので、宅配業者さんとはすっかり顔見知りです。
自宅の前ですれ違うと、挨拶をして、その荷物はわが家に届くものとは違いますか、とたずねたり、なにかと融通をきかせてもらったり助かっています。
ところで先日、某通販業者では、荷物の仕分けを機械がしていると噂を聞きました。
もしかして、近い将来、たとえばだけどPepperみたいな可愛いらしいロボットが、「ハンコヲクダサイ。」と玄関先に現れる日が来るのではないかと想像しました。
Pepperの訪れを一度目は驚いて、二回目はまた来るのかなと楽しみになっていて、数回はやりとりを楽しんでみて、慣れてきた頃に、突然、R2-D2に変わるなんてことになったら。
Pepperはどうしたの?と、R2-D2にきいてみても、ピロロロと鳴くだけで、荷物を渡して帰ってしまう。
そこには、愛着という人間の感情だけが残されて、故障かな、もう来ないのかななど考えるのだろうな、と想像してみました。
どんなお仕事でも効率良く進められるために、太古の昔から便利な道具が開発されて、それらが馴染んだ頃また進化をして、の繰り返しによりとても便利な毎日です。
今日もまた近くのスーパーに売っていない味覇など届くのかもしれないわが家に、そもそも荷物を運んできてくれる人がいるわけです。
あまり話しこんでも迷惑だけど、もしお届けものが自動化されたときにできなくなる、「気遣い」というのをしていたいと思います。
お疲れのところ、重たいものを、一軒一軒お疲れ様です。
まとめて頼まず、毎日のように来てもらってすみません。

とはいいつつ、そのいつでも届けてくれる安心感に、飽きず凝りず、またポチっと何か買ってしまうのでしょうね。


2015/04/01

くじらさんのお肉は食べれなくてごめんなさい



ホエールウォッチングなる遊びをしたことがあります。

くじらさんが回遊している諸島へチャーター船へ大人数で乗って行き、しばし諸島内を遊覧して、くじらさんが波間から姿を表すのを待つのです。

結果を言うとまったく姿は見れませんでした。

くじらさんのプシューやザバーンには、それぞれカタカナで名前がついていて、それらの講義を船上で受けて、なんだか見たような気持ちにさせてもらっただけです。

そして思いのほか激しく揺れる船の上。
想像していなかった乱暴なエンジン音。
そのエンジンのための燃料の臭い。

ひとり、またひとりと、甲板に倒れていきました。

スポンジでできたオレンジ色のジャケットを羽織った人間の群れは、小さな白い船の上で、もはやくじらさんに会いたいと言う気持ちを忘れ、ただ今しんどいねん…寝かせて…。と揺れるしうるさいし臭いところから早く帰りたい、ああ帰りたい。ともがくばかりです。

その昔似たような経験があるニャンは、なんと服薬のおかげか、ど根性か、最後まで正気で水平線からひょこりとくじらさんが姿をあらわさないか、しかと見つめることができました。

そうこうしているうちに、先ほどまで小さく見えていた白い波の先が、近づいて大きくなっては船下へもみ消される、を繰り返し、はたしてこの海の上で、この船や、それに含まれる私という存在はなんと小さかろうかと言う思いに至っていきました。

諸島の海の中でスイスイと泳ぎ回り、どこでプシューとザバーンをするかわからない大きなくじらさんに、数時間粘っても会えないこの海は、あまりに果てしなく、その大きさなどに考えが及ぶころにはもはや、ひとり完全に瞑想状態であったと思われます。

そんなこんなで船はくじらさんとお会いすることなくも、無事に港へ戻って、くじらさんのプリントされたTシャツやポーチの類を販売しているお店に連れて行かれるなどを経て、同じ志とストレスを感じた仲間たちは散り散りに去っていきました。

この思い出話をした方から、のちにくじらさんの煮付けやジャーキーなどをいただきました。ニャンがくじらさんを好きなのだと記憶してくれていたのでしょう。
とても美味しそうなお肉です。
しかし、あの水平線を思い出すと、とてもパウチを開けてチンしようかとは思いませんでした。
しかしだからと言って捨てるなどはあり得ません。
そこで。お世話になっている方にもしよろしければ…と差し出したところ、

「えっ!食べへんの?もらっていいのん?ヤッター!僕くじら大好きやねん!」

無邪気に喜んで受け取ってくださいました。
これでくじらさんも報われると言うものです。喜んでくれる人のもとへ旅立ったのだから。
きっとこれからもくじらさんのお肉を頂戴してもどなたかにバトンタッチすると思いますし、ホエールウォッチングは、はたして遊びなのかまだ考えの至らないところです。生態系の勉強になりましたし、船員さんの情熱も感じましたし、なにより現場にいられましたから。ウォッチングはできませんでしたが。


ただあの晴れ上がった空の下、ゴゴゴと揺れる船の上で見た海が瞳に焼き付いて、思い出すたびに自分がちんまりとするのです。