イラストレータ ニャン イラスト展示活動中

2015/03/24

どうせなら死ぬまで騙してくれたら良かったのに。




だってそうしたら、それは本当になるのだもの。
 
詐欺師のマジシャンを愛してしまったマタドールの言葉です。

大人計画という劇団のファンでして、年明けに「キレイ」という演目を鑑賞いたしました。そのワンシーンにこのような台詞がでてくるのです。さほど本筋と関係の無い、主人公の脇で密かに、へえ、この人マジシャンのこと好きやったんや。などで終わるところです。

しかしこの台詞、初演を観た時からアタマから離れないのです。

初演は2001年、主役は奥菜恵さんと南果歩さんでした。大人計画のチケットはなかなか手に入らないことで有名で、VHSを友達から借りて鑑賞しました。

この作品について語ればキリが無いのですが、簡単に説明するとミュージカルでして、初演での古田新太さんの開脚飛びで心を射抜かれ、のちに結婚する、なんだったら召使でも構わない、大好きだと言って回っていました。

そして阿部サダヲさんの観客への熱いキス。ここもぜひ劇場で体験したかった名シーンです。

2015年の再々演の主役は多部未華子さん、松雪泰子さんでした。久しぶりの劇場の迫力に、数日間はほうけて酔いしれさせてもらいました。

そして変わらぬあのシーン。

人から言われたことを割合素直に信じて鵜呑みにしてしまうニャンです。
松尾スズキさんが言うのだから、そうなのかな。
人様を騙したことは無いけれど、似たような例を無理やりもってくるならば、この方、ニャンで夢をみてはるな、と思うことは時々あります。そんな時は、おーい!おきろー!とゆさぶり起こしてしまうニャンですが、世の中、言わなくてもいい事とか、グレーな部分とか、タマムシ色といった文化がなくはない事は薄々感づいております。そのへん、上手くこなせる人と話すと勉強になります。

でも隠し事とか、嘘つきとか、誰でも嫌ですよね。バカでも正直で損して生きていたほうが理想やん。なんて夢見てしまうのです。

そんな風が生き心地がいいの、なんて言い回っていたら、そのうち寝覚めのよい羽毛ぶとんや、縁起の良い壺、花粉症が治る浄水器などの類を購入して、ふいに友人に最近ついてるのよ、なんて自慢したら、それ高くない?とか言われて、結局、どうせなら死ぬまで…と。


そうなってしまう予感がして、この台詞、忘れられないのでしょうか。




2015/03/22

PARASOPHIA

2015/03/17

春がきた!さぁ、くしゃみをしよう。



今年も変わらずこの季節がやってきましたね。ニャンも少しですがムズムズする組のひとりです。


「とまらない春」

こんなタイトルの作品を制作したのは、まだ活動をはじめたばかりの頃でした。
色鮮やかな花咲く中に、はなをかむ女性が微笑む作品です。

この作品の初公開場所は、京都河原町OPAでした。いつものようにお洋服や靴などを買いに来た女性陣が入店すると見慣れぬイラスト作品が展示されている。アートや芸術に関心のある方ばかりが観にくる美術館ではありません。


これ、本当に手で描いたのかな?


と、原画に直接、何の遠慮もなく爪先で触れて一番繊細な髪の毛の箇所をカリカリひっかく人もいました。

これが商業施設での展示か…。と仰天しましたが、一般の方になにかしらの形で興味を抱いて頂いたのです。喜ぶところだったのかもしれません。


そもそも「はなをかむ」ことにしたのは、このつらい諸症状を気持ちでやわらげたいなぁ、と思ってモチーフとして取り上げました。そうそう、僕も私もね、と笑ってくれる。そんな時間を産む作品になってくれたらなと言う思いが入っています。

ニャンのライトな作風と、ニャンの重量のある思い入れとのバランスの問題は、いつも作品を公開した後に考えさせられます。
そんな時、初期の作風も内容もライトな作品群を思い出すと、心が軽くなります。
いつまでも背伸びをして、少し無理をすることが成長できる手段だと信じていますが、表現する内容は、今の自分自身とイコールであるべきだと言う意味が、いまさらですがわかりはじめているみたいです。

天真爛漫のままでいては、世知辛すぎてうまく生きていけないのだけれど、時には世間体も気遣いもすっとばして、思いっきり、子供みたいなくしゃみなどしていたいのです。




2015/03/13

京都アートフリーマーケット初日です!

はじまっております!
みなさまのご来場お待ちしております⭐︎

この子はだれだろうか。会場にいてくれてたのでさつえしました〜。
手を振ると手を振ってくれましたよ🎵


ニャン作品を美容院へ持って行って実現してくださりました!

先日の大阪アートアンド手作りバザールにて、再来してくださったお客様が、なんと素敵な髪型に!
ニャンの作品を美容院へ持って行って、この髪型にしてくださいと、実現してくださりました(≧∇≦)
お土産にGODIVAのチョコレートまでいただき、嬉しくて感動です!

大阪アートアンド手作りバザールは無事に終了いたしました。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。ご報告遅くなりましてすみません。これからもよろしくお願いいたします!

こちらの美しいお嬢さんです!



こちらはお土産と、美容院へ持って行ってくださったものとは違うシリーズです。


2015/03/11

京都アートフリーマーケット参加です!


京都アートフリーマーケット
  2015年3月13日(金)~15日(日)
  11:00~17:30(最終日~17:00
  ※京都文化博物館・ウィングス京都会場については
   最終日は~16:30

ニャンは京都文化博物館 本館5階 A07です!

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kafm/



京都アートフリーマーケット2014春 開催日程

会期 2014年3月13日(金)-15日(日)予定

 開催時間
3月13日(金)
3月14日(土)
3月15日(日)
 京都文化博物館、中京郵便局南側、
 NTT西日本京都支店南側、
 WAZA GU(京都国際工芸センター)
11:00-17:30
11:00-17:30
11:00-17:00
文博5F-16:30
【ウィングス京都】
 京都市中京青少年活動センター、
 京都市男女共同参画センター
11:00-17:30
11:00-17:30
11:00-16:30



【事務局・問合せ先】
 京都アートフリーマーケット実行委員会 事務局
 〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都文化博物館
 TEL 075-222-0835  FAX 075-222-0889
 お問い合わせ時間 月~金 10:00~18:00
 Email: kafm@mbox.kyoto-inet.or.jp


2015/03/08

可愛いお客さま。

大阪アートアンド手作りバザール本日最終日です(*^_^*)

今日は可愛いお客さまが再来してくださりました♪

以前、ニャンがライブでドローイングを描いている時。熱心にのぞきこんでくれた女の子です。
ちょっと描いてみる?というと、とても恥ずかしそうにお母さんにもじもじ言いはじめました。
そして、ほんの少しの「向こうへいく力」をみせてくれて、ペンを持ち、優しく優しくハガキに一本の線を描いてくれました。

あれから数ヶ月、またニャンのブースに遊びにきてくれた彼女に「絵は描いてる?」と聞くと、また恥ずかしそうに「ううん。」とのお返事。

もし絵をはじめたいのなら、ほんの少しでも好奇心があるのなら、毎日描いてみるのが理想です。でも描けない。描かないのが誰しもです。

でもあの時、みんながみている前で彼女は一本の線を描いてくれました。

あの勇気をいつか思い出してくれたら嬉しいな。

行きたい学校が決まった時。
好きな人ができた時。

一度でも勇気を出したことがある人は、きっと困った時に「あの時の自分」が、大丈夫だよと応援してくれます。

ニャンも何度かは自分を信じて「向こうへいく力」を出したことがあります。うしろを振り向くとあの時とか、あの時のニャンが手を振って、私たちみてるから、大丈夫だからね、と笑ってくれています。だから、いつか未来のニャンが困っている時にも勇気を出して頑張れるように、今日も今日で、今日のニャンを全力で走りたいです。




大阪アートアンド手作りバザールの閉場まであと少し!

みなさまお待ちしております☆


2015/03/07

「OSAKA アート&てづくりバザール」2015/03/07-08

「OSAKA アート&てづくりバザール」2015/03/07-08

本日より開催!

みなさまのご来場お待ちしております!!



日  時 2015年3月7日(土)・8日(日) 10:00~17:00
会  場 大阪南港・ATCホール(大阪市住之江区南港北2-1-10) 
★ATCホールは、ATC館内O's(オズ)南館1Fにあります。
主  催 テレビ大阪 / ATC
入 場 料 当日券:650円
前売券:500円

※2015年1月5日(月)から発売
※小学生以下無料です。
※障害者割引はありません。
問い合わせ テレビ大阪 事業局「OSAKA アート&てづくりバザール」 
540-8519 大阪市中央区大手前1-2-18 
Eメール:art-handmade@tv-osaka.jp


http://www.tv-osaka.co.jp/event/makingbazaar/



2015/03/03

「スパム!スパム!スパム!」



モンティパイソンの名作ですね。

スパムのスパム添えスパムサンド、みたいなお話のやつです。
アレルギー反応起こされたら困りますがと一言添えておきつつ、海外のコメディーに多少免疫のある方はYouTubeをどうぞ。


職場には会議室を一部屋まるっと休憩室にしている部屋があります。

時々、「隣でプレゼン中!お静かに!」などと書かれた紙が貼られます。

ふらりと入ってジュースをのんだりしている時。ふいに爆音で動画を閲覧しはじめた先輩。あわてて音量を下げたので、すかさず何みてはるんですか?ときくと、恥ずかしそうに

モンティパイソン…

英国の、少々荒っぽいコメディー番組です。

私、バカな歩き方省、が大好きなんです!

と、食いつくと、

クックックッ…


そう薄く笑って「バカな歩き方省の時計」を見せてくれました。

2人でクックックッ…

と笑う会議室の隣の部屋から、オーディションを受けに来た子役さんの「おはようございます!失礼します!」と威勢の良い快活な挨拶が聞こえる。

大いなる舞台を夢見て、こうして制作会社にオーディションを受けに来た子供たちだって、いつか親御さんの手を離れて、たとえばだけどモンティパイソンと出会って、違う道に目覚めるのかもしれない。そんなこんなで、制作側について、将来この会社で働いてたりするのかもしれない。

クックックッ…と笑う。

私たちは、人生になんだかいろいろあってここにいる、大人たちです。